Monolithic house
場 所:長野県
用 途:専用住宅
構 造:木造平屋建(在来工法)
■仕上げ
屋根:木下地 + 通気野縁 + 米杉張りt=18
外壁:木下地 + 通気野縁 + 米杉張りt=18
天井・壁:木下地 + 石膏ボードt=9.5(2重張り)+ AEP塗装
  床:構造用合板の上、リリカラLYタイル貼り
窓:ウッドサッシ/ドレーキップ/トリプルガラス
玄関ドア:木製断熱エアタイトドア
室内ドア:木製フラッシュ片開きドアt=60(中心吊りピボットヒンジ、引き手なし)
キッチン:オーダー
■設計概要
信州伊那谷のアルプスに囲まれた田園風景の中に計画した5人家族のための住宅である。敷地は北側に隣地建物、南側に田んぼや果樹園の長閑な景色を楽しめることができる。また、西側隣地境界線に沿ってJR飯田線が通っており、電車の往来を間近で見ることができる。

敷地は約10m×50mと非常に細長く、しかも前面道路から敷地へアプローチする間口側が約10mしかなかった。計画に際し、南側の長閑な景色を毎日楽しめることと、この住宅がアルプスの山々に溶け込むことを意識した。この細長い敷地に対してダイナミックでモノリシック(一枚板の、一枚岩の、という意味)な建築を建てたかった。建物の形に関してはL字型も計画したがコストがかかりすぎるため断念したが、逆に、I字型の方が敷地に対してストレートにダイナミックさが出せて良いのではないかと思った。内部空間は家族の生活スタイルがリビング中心であること、子供部屋は主に就寝に使うこと以外は利用性が少なく勉強もリビングで行うためプライベート空間は北側に横1列に配置し、南側に40mの長い廊下を設けた。このアイデアは敷地から間近に見える電車からヒントを得た。電車の中の通路を歩く様に長い廊下を歩きながらアルプスの山々や果樹園の長閑な風景を楽しめるように計画した。1.5m角の四角い窓にした理由もこのことからである。この長い廊下は玄関から建物に入ると真っ先に目に飛び込んでくるため、異空間にさえ感じる。なぜなら、プライベートルームのドアにはドアノブがなく、床から天井までの1枚扉のため壁にしか見えない。全て真っ白に塗装されており、白い均質空間、トンネルのように見える。何も主張しない均質な空間により、外部空間との関係性がより一層強く感じることができた。
10正面ファサード遠くから
11 正面ファサード電車入り
12正面ファサード東斜め
13外観5
14正面ファサード 西斜め
15正面ファサード
16窓 近景
17横長窓 近景
18外観3 17.55.10
19東 ファサード
20正面ファサード 3連窓 雪
21昼間の廊下
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47玄関ポーチ取り付け
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付近見取図
平面図
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